期間計算機

開始日時と終了日時の間の期間を計算します。

開始日時
終了日時

期間

合計期間

使い方(ステップごとの案内)

  1. 開始日時を入力

    • Start Date に MM-DD-YYYY または YYYY-MM-DD を入力。
    • Start Time に 24時間表記 HH:MM を入力。
  2. 終了日時を入力

    • End Date に MM-DD-YYYY または YYYY-MM-DD を入力。
    • End Time に 24時間表記 HH:MM を入力。
  3. 計算を実行

    • 計算ボタンを押すと、内訳(年〜秒)と合計(総日数・総時間・総分・総秒)が表示されます。
  4. 結果の読み取り

    • 「年・月・日・時・分・秒」は暦(カレンダー)に沿った内訳です。
    • 「合計」は純粋な経過量(例:総時間、総分、総秒)です。

入力項目の説明

  • Start Date(開始日)

    • 例:2025-08-29 または 08-29-2025。
    • 日本の一般的な表記(YYYY年MM月DD日)に慣れている方は、混同防止のため YYYY-MM-DD の利用が安全です。
  • Start Time(開始時刻)

    • 24時間表記 HH:MM(例:09:00、18:30)。
  • End Date(終了日)

    • 形式は開始日と同様。開始日より前の日付を入力すると、差は負になるため注意してください。
  • End Time(終了時刻)

    • 24時間表記 HH:MM。
  • 備考(タイムゾーン)

    • 入力にタイムゾーンが含まれない場合、同一タイムゾーン内の比較として扱います。

結果と見方

  • 年・月・日・時・分・秒(暦に沿った内訳)

    • 例:1年2か月14日9時間30分0秒。
    • 月と年は暦上の区切りでカウントします(各月の長さは異なる、うるう年は2月29日を含む)。
  • 合計日数

    • 純粋な経過日数。小数部は時間の割合を表します(例:1.5日は1日と12時間)。
  • 合計時間・合計分・合計秒

    • 期間全体を単一の単位に換算した値。レポートやグラフ作成に便利です。

計算方法と前提

  • 基本ロジック

    • 経過時間 = 終了日時 − 開始日時(連続する時間差)。
    • 合計秒 → 合計分(÷60)→ 合計時間(÷60)→ 合計日数(÷24)の順に換算。
  • 暦に沿った内訳(年・月・日…)

    • 開始日時から年単位で可能な限り前進し、次に月単位で前進、残りを日・時・分・秒で表します。
    • 月の長さの違い(28〜31日)や、うるう年(2月29日)を正確に考慮します。
    • 月末調整の考え方:開始日が月末の場合、翌月に同じ日付が存在しないときは、その月の最終日に合わせて繰り上げます(例:1月31日+1か月=2月28日または29日)。
  • 前提・制約

    • タイムゾーンを指定しない場合は同一地域のローカル時間として処理します。
    • サマータイム(DST)のある地域では、切替日をまたぐと1日が23時間または25時間になることがあります。合計時間は実際の経過に従います。
    • 入力に秒がない場合、秒は0として計算します。

活用シーン(生産性・プロジェクト管理)

  • タスクの所要時間・リードタイム計測
  • ガントチャートの期間検討、マイルストーン間隔の確認
  • SLA(サービス水準合意)の応答時間・解決時間の検証
  • イベント・キャンペーンの開催期間の比較
  • 研究・統計での観測期間の正確な算出

入力のコツと注意点

  • フォーマットを統一

    • あいまいな日付(例:03-04-2025 は 3月4日か4月3日か不明)を避け、YYYY-MM-DD を推奨。
  • 24時間表記で入力

    • 08:00、20:00 のように入力。AM/PMは使いません。
  • 境界の取り扱い

    • 結果は「終了日時その瞬間までの経過時間」です。同一時刻なら差は0です。
  • 大きな数値の活用

    • 論文やレポートでは総秒・総分など単位統一が比較しやすく便利です。
  • ビジネスデーの扱い

    • 本ツールは暦日ベースです。営業日・祝日除外は別途ルール設定が必要です。

例題1(うるう年をまたぐ短時間の例)

  • 入力

    • Start Date/Time:2024-02-28 22:15
    • End Date/Time:2024-03-01 05:45
  • 出力(暦に沿った内訳)

    • 0年0か月1日7時間30分0秒
    • 2024年はうるう年のため、期間中に2月29日が1日分として含まれます。
  • 出力(合計)

    • 合計日数:1.3125日
    • 合計時間:31.5時間
    • 合計分:1,890分
    • 合計秒:113,400秒

例題2(長期間のプロジェクト区間)

  • 入力

    • Start:2024-01-01 09:00
    • End:2025-03-15 18:30
  • 出力(暦に沿った内訳)

    • 1年2か月14日9時間30分0秒
  • 出力(合計)

    • 合計日数:439日
    • 合計時間:10,545.5時間
    • 合計分:632,730分
    • 合計秒:37,963,800秒

よくある質問

  1. うるう年は考慮されますか?

    • はい。2024年のようなうるう年は2月29日を1日として計上します。
  2. 「年・月・日」と「合計日数」の値が直感と合わないのはなぜ?

    • 月の長さが一定ではないためです。月・年の内訳は暦に基づき、合計日数は連続時間の総和です。両者は一致しないのが通常です。
  3. サマータイムの切替をまたぐとどうなりますか?

    • 実際の経過時間に基づきます。切替日に1日が23時間または25時間になる地域では、合計時間にその差が反映されます。
  4. 開始が終了より後だった場合は?

    • 差は負になります。一般には開始を過去、終了を未来として入力してください。
  5. 両端を含む「暦日数」を知りたいのですが?

    • 本ツールは連続時間差です。両端日付を含む暦日数が必要な場合は、「終了日の0:00から開始日の0:00までの差+1日」など、目的に応じた別計算を行ってください。
  6. 秒やミリ秒まで扱えますか?

    • 入力に応じて秒まで扱えます(秒指定がなければ0秒として扱います)。ミリ秒未満の精度は対象外です。

注意・免責

  • 本ツールは一般的な情報提供を目的としたもので、勤怠・法務・契約上の正式な計時・証明を代替するものではありません。業務規程や適用法令がある場合は、最新の社内ルール・法令を確認してください。

まとめ

Time Duration Calculator は、開始・終了の2つの時点から経過時間を正確に算出し、暦に沿った内訳と合計値の両方を提供します。日付は MM-DD-YYYY または YYYY-MM-DD、時間は24時間表記で入力し、うるう年や月末の違いも自動で考慮されます。上の計算機にあなたの日時を入力して、プロジェクトや日々の作業計画にすぐお役立てください。